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招待券が当たったので、国立新美術館で、6月24日から9月7日まで開催されている「ルネ・ラリック展」に娘と行ってきた。
2人とも寝不足で体調がイマイチで出かけたので、美術館に着いた11時半ころに、ちょっとばててすぐ休憩。
地下のカフェテリア・カレで軽食をとり、人心地ついたので、会場に入る。
阿修羅展のような混雑は全然なく、客層は年配の女性が多い。
会場はジュエリーとガラスのフロアに分かれていた。
ジュエリーコーナーは、皆興味津々で、じっくり見ている人が多かった。
特に、ハットピン「ケシ」やティアラ「雄鶏の頭」は緻密なうえに、デザインもすばらしかった。
宝石も使ってあるけれど、とくに「バロックの真珠」と呼ばれる真珠が使われているモチーフが多くて目を引いた。「バロックの真珠」は、普通のパールのように均一な球体ではなくて涙滴型のような形で、1つ1つ個性がある。色もピンクがかっているものや、黒真珠のような色までさまざまだ。
車のボンネットの真ん中の先につける(ベンツのマークがついている場所)、カーマスコットも多数展示されていて、これは男性が興味をもっていましたね。
娘はデザイン系の学校に行っているので、刺激になったらしく発想のすばらしさとかに感心しきりだった。印章のデザインはとても参考になったと。
私は、パンジーのブローチが良かったなあ・・・。
ガラスのフロアは、たくさん花瓶がおいてあったけれど、ジュエリーほど人気はなくほとんど素通りの人も多かった。もうちょっと、作品の配置を考えると、最後まで飽きずに楽しめたのではないかな。
ラリック展の出口のミュージアムショップはすごかった
年配の女性の方々の、宝石に対する思いは格別なようで、シルバーに宝石をあしらったもの、例のバロックの真珠を使ったアンティーク調のネックレスなど熱心にごらんになり、結構な値段でしたが購入されている方も多かったですねえ。
ある意味、展覧会で一番インパクトがあったかもしれない。
私と娘は地下のミュージアムショップが好きなので、そちらでお土産を物色して、あまり値段が張らずに
それぞれ気に入ったものを手に入れて、帰途についた。
歩き疲れたけれど、実りある展覧会で2人とも満足しました。
「うーん、うさぎさんは何が目的で行くの?」
「金魚すくい!」
「あー、そう・・・・・・・・。」
数日前の連れ合いとの会話。
昨日、今日と宇都宮では「第34回宇都宮 宮まつり」が開催されている。
毎年、8月最初の土・日が開催日なのだ。
大通りと、オリオン通りと呼ばれる歩行者・自転車専門の通りとがメイン会場になる。
大雑把にいえば、大通りはお神輿が通る場所で、オリオン通りはオリオン通り商店街や一般応募の七夕飾りが飾られ、屋台が多く出ている場所である。
まだ、34回なんだあ・・・。私より若いし・・・。私が小さい頃は、「バンバ通り」と呼ばれていた中心部。
そのころ、七夕飾りは大規模な華やかな飾りで、アーケードの天井付近から飾られ、小さい子供が歩いていて手をのばせば届く位の高さ・長さがあった。人の通りも混雑というほどではなかったように思う。
昨今は、少子化っていうけれど、本当に子供は少ないのか?というくらい若者が集まり、たいそうな賑わいである。
毎年、5時ころには会場に着くのだが、今年は7時ころに着いたので会場の雰囲気が違う。
知り合いが七夕飾りを出しているので、とりあえず上を見ながらオリオン通りを進む。七夕飾りは、減少傾向にあると思う。宇都宮の中心部の集客率が落ちているのが反映されているのか、小規模の飾りになっているし、数が少ない。
知り合いの飾りを確認して、ほっとして神輿を見に大通りへ移動。人気のある屋台・店は長蛇の列。二荒山神社参拝のために階段を上る人たちはひきもきらない。
お神輿をみてから、釜川プロムナードをぶらぶらして各々食べたいものを探す。
ダイニングふくろう(ジャンボ炭火焼ハンバーガーがある)で、少し休み金魚すくいはどうしよう・・・。出だしが遅かったし、人の多さに疲れてしまって腰が引け気味。
金魚すくいの屋台は人が多いところにしかないのだ。帰り道、屋台がなければないで仕方ないと思いながら歩き、本当にないなあと思っていたらオリオン通りの入り口に1軒見つけた。
すくえなくても、2匹いただけるんだそうな。
1回300円というので、試してみた。
2匹目をすくったところで紙が破けてしまい、結局1匹すくい1匹おまけしてもらい終りにした。
金魚すくいは、無心でやらないとダメなのに、気持ちがあせってうまくいかなかった。
再度挑戦したかったけれど、金魚が酸欠になりそうな雰囲気なのでさっさと帰って何とかしなければならない。
金魚と一緒に臨時電車に揺られて帰ってきたのだった。
少し薬を入れた金魚鉢に金魚を放した。この状態で何日か観察することになる。
とりあえず今は生きている。
無事に生き延びればいいな。。。
昨日の人出は25万人だったそうな、すごいわ。
朝のうちは曇りだったのに、次第に晴れだして益子tに着いたときには本晴れだった。
はじめから晴れていれば、家にいて梅を干したのになあと思うような梅を干すのに最適な天気!
ま、また晴れるときもあるしーと気持ちを切り替えて、とりあえず昼食をとる。
初めて入った「お食事処やまに」。ここは、そば・うどんなどが食べられるが、一押しなのが「ジャンボかき揚げ」らしい。
店の入り口の火鉢に水が張ってあり、大小のめだかがたーくさん。千匹はいるだろうなあと思いつつ、中に入る。
時分時なので結構人が入っている。さっそくメニューを見ると、「かき揚げもりそば」というのがあった。ジャンボかき揚げともりそばのセットである。さりげなく周りを見渡すと、それを注文して食べている人が多い。傍からみても、本当に大きなかき揚げなので私は食べきれないなと思い「仲よし丼」を注文、連れ合いは「かき揚げもりそば」を頼んだ。かき揚げは、男の人の手のひらサイズで、食べやすいように4つに切ってあった。一気に食べて(美味しかったけれど、ゆっくり食べていては食べきれなかったので)、重いお腹を抱えて、腹ごなしもかねて徒歩で店を回ることにする。
飯茶碗の高台の高さがあまりなかったり、内側に沿っていると持ちにくいので、できるだけ高台が裾広がりのものを見つけようとするが、なかなか見つからない。
ちょっと変わったスタイルの今風の飯茶碗だと、高台が内側に沿っているタイプが多い。
小さめの飯茶碗は、「姫茶碗」と呼ばれ、専門にそろえているお店もあった。
お店に入り、一直線に飯茶碗の置いてある場所に行く。なければ次の店というように、繰り返して見て回る。
ジリジリ暑い中をがんばってみて回る。
6,7件目だろうか。初めて入った、「長豊陶苑」というお店で夫婦用として展示されている中に、シンプルな粉引き様の飯茶碗を見つけた。
連れ合いも同じものを見ていた。
高台がまっすぐでそこそこ高さもあり、外側がほとんど素焼きのままで、縁から1センチ弱のところに上薬がくぐらせてあり、なかは外側と同じ上薬をくぐらせてあり縁から2,3ミリのところにぐるりとフリーハンドで一筆書きの円のように筋がついている。
シンプルで、ご飯が美味しそうにみえるデザインだ。夫婦飯茶碗の予定ではなかったけれど、とても気に入ったのでセットで買うことにした。
お店の人が包んでくれている間の話では「ミズカミさん」という作家の作で、作品自体が少なく飯茶碗は本当に珍しいのだとか・・・。とても、温かみのある応対をしてもらったので二重に満足だった。
帰ってからさっそく水につけた。
陶器は使う前に1日水につけておいてから使うので、使えるのは明日からになる。
明日から、食事時が楽しみだ。
目的は、益子陶芸美術館と自分用の飯茶碗を見つけるためである。美術館敷地内に、益子陶芸美術館、「旧浜田庄司邸」、「笹島喜平館」があり、陶芸が体験できる陶芸工房もある。
印象深かったのは「笹島喜平館」で、笹島喜平は棟方志功に師事したという木版画家で版画の表面に凹凸が残る「拓刷り」を生み出した人なのだそうだ。版画の表面の、墨が付いているところが凸状になっているので思わず触れたくなるのだが我慢した。
小品が多い。子供や犬・猫などの何気ない仕草が描かれていて思わず微笑んでしまう。予定外だったけど生誕百年記念のときの図録を購入。ニマニマしながら、美術館を後にした。
お昼を済ませて、いつものコースの「もえぎ」のお店3店を回ったけど、手ごろな飯茶碗が見つからない。私は手が小さいし、いつも乾いているから食器を落としやすいので手にしっくりこないと使いこなせない。
売っている飯茶碗て結構大きめなのだ。家人とも大きいよねと言い合って、くみ出し茶碗の大き目のサイズに絞って探してみたが、なかなか見つからない。
結局飯茶碗はあきらめて、帰り際にギャラリー「緑陶里」の「サマーコレクション」を覗いてみた。
加守田 太郎さんの小さな絵皿が気に入って玄関に飾るために購入。帰宅後、さっそく玄関に飾ってみた。
思いのほか玄関になじみ嬉しくなる。飯茶碗探しは、これからのお楽しみに。。。
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金魚、泥鰌、メダカ、なまず、オカメインコと暮らしています。
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