テレビドラマをみて

ＳＵＰＥＲＮＡＴＵＲＡＬというアメリカのテレビドラマがある。
ディーンとサムというウィンチェスター兄弟が、
悪魔退治の旅に出るという話で・・・。
実際はそんな簡単な話ではなく、
母親が謎の死をとげてから、父親がハンターになり行方不明になった後、
ハンターの仕事をしていた兄が弟に助けを求め・・・などなど。
ナンだか、ちょっとはまったのだけど。。。

で、このウインチェスター兄弟を見ていて、
どこかで見たような気がしたのだけどナンだったか？
20年くらい前に、テレビの深夜枠で「ＮＩＧＨＴ　ＨＥＡＤ」というドラマがあった。
豊川悦史、武田真治演じる、霧原兄弟。
超能力を持つ兄弟の話。

まあ、片方は悪魔退治のハンターの話で、
片方は、隔離されている場所から世間に出てそこで過酷な現実に遭遇する話だから、
接点は「兄弟」だけなんだけど、
この「兄弟の絆」というのが「どこかで見たような」感じ。

ウインチェスター兄弟より霧原兄弟のほうの関係が濃厚な感じだから、
アメリカと日本の描き方の差か？とか思ったけど、
アメリカだって兄弟ではないけど、Ｘファイルのモルダーとスカリーの関係だと結構濃厚な感じだし。
あのスカリーが、
「モルダー・・・。」
と呼びかける一言の中に、たくさんの思いを感じるのはワタシだけかな。
それと2人が手をつなぐシーンね。
Ｘファイルは、今ＣＳのMovie Plusで映画を放映していて、
また観たくなっちゃった。
でも、シーズンモノは長いよね。。。

ＮＩＧＨＴ　ＨＥＡＤは、ドラマにしろ映画にしろ、今井雅人、小此木茂光、松重豊さんが出ていたりして、
重い雰囲気だったわね。
ギラギラしていて、話自体暗いから、どよーんと。。。
霧原直也（弟）が、
「兄さん・・・・。」
と呼びかけるシーンがなんともねー。
自分が死んでも弟を守るという意志が前面に出ている兄。
懐かしいなあ。

ＳＵＰＥＲＮＡＴＵＲＡＬは、話が壮大になりつつあるらしい。
ううむ、大変だあ。