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頭の整理を兼ねた日記です。
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Posted : 2009/07/27 21:33
ウチで契約しているCS放送で、「ジョーズ」「ジョーズ2」を放映しているが、このシリーズに出ている主人公役のロイ・シャイダーを見ていて、この人はTシャツが似合う人だなあといつも思う。ロイ・シャイダーというとTシャツ姿しか思いつかない。
もう一人Tシャツが似合う俳優に、サム・シェパードがいる。この人もとても似合うと思う。Tシャツは、ガタイが良い人が似合うと若いころは思っていたけどそうでもないんだな。

所作が優雅な人という俳優ロビン・ライト・ペン、ニコラス・ケイジ、イ・ジョンジェなどは映画を観ていると思わず所作に目を奪われたりする。優雅さというのはたぶん生まれ持ったもので、後天的に身に付くというのではないと思う。立ち姿も優雅で美しく、立っているだけで絵になるというのは本当にあるのだ。
立ち姿というと、イギリス出身の俳優は結構美しい人が多い。たぶん、コスチュームモノを多く演じるからなのかもしれない。
急逝したヒース・レジャーも立ち姿がきれいだったなあ、なんとも残念。

「レッド・プラネット」でヴァル・キルマーとテレンス・スタンプが語り合う場面があって、私は二人とも好きなのだが、ヴァル・キルマーは笑うとなんともいえない良い雰囲気が出る俳優で、一人よりも相手とのやり取りの中に良さが出る感じがする。テレンス・スタンプは独特な雰囲気。若いときの「コレクター」はすごかった!
でも、「私家版」に出ていたときが一番好きかなあ。

笑うとなんともいえない良い雰囲気という俳優がもう一人、マット・デイモン。
眉間にしわを寄せていると人を寄せ付けない感じなのだけれど、笑うととても人懐こい感じが良いんだなあ。「ドグマ」のとぼけたマットも良いなあ。などと延々と考えていたのは、「シューテム・アップ」を見ながらだった。
クライヴ・オーウェンとモニカ・ベルッチが出ている映画だ。この映画を観ていて、クライヴ・オーウェンは過去がある孤独な男をやらせたらバッチリだと思ったところから、延々と映画と違うことを考えていたのだった。
「シューテム・アップ」は面白かった。結構シリアスだと思うけど、どじだったり、かっこよかったり、赤ん坊が可愛かったり、ちょっとしたところにも笑わせるような工夫がされている。「イタリアの宝石」のモニカ・ベルッチが前髪を切っていたのでずいぶん雰囲気が違って見えた。どちらも大きいからラブシーンがなくても肉弾相打つという感じだったけど、ちゃんとしたラブシーンももちろんあった。考えすぎないという点でも良かったなあ。ポール・ジアマッティーもうまかったし。

観ている映画と違うことを考えているのは、失礼かもしれないけどそういう楽しみ方をする人もいる。
イングマル・ベルイマンの映画を観ているときには、ほかの事を考える余裕はないけど。。。
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北関東在住
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